こんにちは、藤乃です。
9月19日(土)私のふるさと沖縄で
無事、「沖縄国際手話祭2026」の大舞台を迎えることができました。
そして見事、「ギネス世界記録」を達成できたことは
非常に嬉しく思いましたし、言葉に言い表すことのできなほどの
感動を体験することができました。
年齢や国籍や障がいの概念を超えたつながりを体感する
貴重な時間を過ごすことができ、改めて、当イベントへ
協力いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

この開催を終えて、
多くの方々から喜びのメッセージが届きました。

初めまして!手話のYouTubeみたり昨日の沖縄国際手話祭に参加したものです。
難聴があります。ダンスやショーなどとても感動しました!
それを見て自分も一緒に手話を広げる活動や色んな人に届けたいと思いました。
今回参加していたダンスや活動などなにか参加できるものはありますか?一緒に手話を広げていきたいです。

藤乃さん、沖縄国際手話祭お疲れ様でした。 Instagramで見てからずっと楽しみにしていました。 私の娘は先天性難聴で人工内耳を装用しています。周りのお友達やたくさんの方に支えられて、成長している娘。中学2年生のお姉ちゃんのお友達にるのかさんがいて、中学校でバレーボールを一緒にやっています。その縁もあり、藤乃さんがるのかさんのお母さんの妹さんだと知りました。私も娘が難聴でなければ、手話を身近に感じることはなかったので、娘が繋げてくれた出会いに毎回感謝ばかりです。 藤乃さんとのご縁も娘達が繋げてくれたと思っています。 突然DMしてしまいましたが、気持ちをお伝えしたかっただけです…ビックリさせてしまいましたら、ごめんなさい。 またイベントなどがあり、お会いできたら嬉しいです。

参加は、出来なかったけれど、映像を見るだけで、手話が広がっていく環境を届けてくれていること。胸が熱くなり、何故か嬉しくて涙が溢れました…感動をありがとうございました。

特に僕の中で一番印象に残ったのは、ギネスに初挑戦して、「ギネス Success!」と発表された瞬間でした!!!! 皆さんには言えなかったのですが、実は少しだけ男泣きしました😭僕自身はもちろん、皆さんにとっても初めての経験だったと思います。その瞬間を自分の目で確かめることができたこと、そしてその場に立ち会えたことに、本当に感謝しています✨たくさんの学びと、貴重な経験をさせていただきました!そして、ギネス達成後には手話の森ブースにも本当に多くのお客様が集まりました!!! 皆さん、まだまだ疲れが残っていると思います。 どうか無理をせず、まずは身体をゆっくり休めてください✨ 最後に改めて……ギネス達成、本当におめでとうございます!!!㊗️🎉
このように、実際に会場に参加した方も
一体となり「手話の魅力を届ける一員になりたい」と感じて
もらえたことは、私にとって心強い仲間が増えた瞬間でした。


一方で、このような意見も届きました。
突然のご連絡、失礼いたします。 沖縄国際手話祭の開催とギネス世界記録達成、おめでとうございます。多くの方が手話に触れ、記録が残ったことは、手話普及の一側面として意義があることと受け止めています。ただ、このイベントを通じて改めて感じた違和感を、過去の活動を踏まえて率直にお伝えしたく、ご連絡いたしました。藤乃様は聴者でありながら、オンライン手話教室の拡大、コミュニティ運営、教材販売、そして今回のような大規模イベントまで、手話関連の事業を積極的に展開されてきました。受講者数や売上の増加、メディア露出の多さは事実として認めます。一方で、以下の点について、疑問と懸念を長年持っています。第一に、手話を「言語」として広めると繰り返し発信される一方で、その普及の主導権が聴者側に大きく偏っている点です。過去に「聴者に何ができるのか」「金目的ではないか」といった声が寄せられたことを、ご自身もブログなどで言及されています。しかし、そうした指摘に対して、対話や説明を深めるよりも、営業妨害や名誉毀損を理由に法的対応を検討する姿勢を示されたことがあります。批判的な意見を「闇」や「阻害する存在」と位置づけるような発信も見られました。手話コミュニティの中で多様な意見が出ることは自然なことであり、それを法的圧力で抑え込むような対応は、かえって信頼を損なうのではないかと感じます。第二に、手話歌や教材の質に関する指摘です。過去の作品(例:ミュージックビデオなど)では、手話表現の正確性や、ろう者への配慮(報酬面を含む)について、外部から疑問の声が上がっていました。「歌いながら覚える」ことを目的としながら、歌詞と手話が一致しない部分がある、といった指摘です。今回の沖縄国際手話祭でも、手話歌レッスンが中心だったと承知していますが、過去の同様の取り組みで指摘された点がどれほど改善されたのか、当事者であるろう者の視点から十分な検証がなされているのか、疑問が残ります。第三に、事業としての拡大と「恩返し」のバランスです。ご自身の原体験(病気やろう者との出会い)を大切にされ、「恩返し」を動機として語られることは理解します。しかし、年商の伸びや受講者数の増加を強調する発信が多く、一方でろう学校への寄付などの具体的な貢献が、事業規模に見合う形で継続的に可視化されているか、という点は、外部から見てわかりにくい部分があります。手話を「ビジネス」として捉える姿勢自体を否定するものではありませんが、言語である手話を扱う以上、収益化と文化・当事者性の尊重のバランスが、より慎重に問われるべきだと考えます。沖縄国際手話祭は、ギネス記録というわかりやすい成果を残しました。しかし、手話を「知る」から「使う」へ、と掲げられるのであれば、記録達成そのものよりも、参加したろう者・難聴者の声がどれだけ中心に置かれ、聴者が主導する形が本当に望ましいのかを、改めて問い直す機会にしていただきたいです。私自身は、手話がより多くの人に正しく、尊重される形で広がることを望んでいます。そのために、藤乃様のこれまでの活動が、単なる事業拡大や自己実現に留まらず、ろうコミュニティの主体性を尊重するものであってほしいと願っています。以上、失礼を承知の上で、過去の活動を踏まえた率直な意見としてお伝えしました。ご検討いただければ幸いです。
貴重なご意見ありがとうございます。
そこで、私が返信した内容です。
私自身も聞こえにくい(難聴)当事者である
この度は、沖縄国際手話祭、そしてこれまでの私たちの活動について
率直なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
長文で、具体的な点まで挙げてお伝えくださったことから、
長い間さまざまな思いを持って活動をご覧になってきたのだと受け止めています。
まず、手話を扱う活動において、ろう者・難聴者をはじめとする当事者の主体性や
手話という言語・文化への敬意が重要であるという点については、私も同じ認識です。
今回の沖縄国際手話祭も、
私一人、あるいは聴者だけでつくったものではありません。
ろう者・難聴者がキャストや運営として関わり、
手話通訳の配置、視覚情報による案内など、「聞こえる・聞こえない」にかかわらず
同じ場を共有するために、現場でさまざまな工夫を重ねてきました。
もちろん初開催であり、すべてが完璧だったとは考えていません。
実際に運営したからこそ見えた課題もあり、
次回に向けて改善すべきことは検証していきます。
一方で、今回参加された難聴の方からは、
「ダンスやショーに感動し、自分も一緒に手話を広げる活動に参加したい」
というご連絡をいただきました。
先天性難聴のお子さんを育てるお母様からも、
「娘が難聴でなければ手話を身近に感じることはなかった。イベントをずっと楽しみにしていた」
とのお声をいただきました。
また、会場には来られなかったろう者の方から、
「映像を見るだけでも、手話が広がっていく環境を届けてくれていることに胸が熱くなった」
というメッセージも届いています。
そして運営に携わったろう者からは、ギネス世界記録達成の瞬間について、
「その場に立ち会えたことに感謝している。たくさんの学びと貴重な経験があった」
という言葉も受け取りました。
これらの声だけをもって、今回の取り組みが正しかった、あるいはすべてのろう者・難聴者から支持されている、と申し上げるつもりはありません。
ろう者・難聴者といっても、一人ひとり考え方や感じ方は異なります。
だからこそ、肯定的な声だけでなく、今回いただいたような疑問にも向き合う必要があると考えています。
手話歌や教材についても同様です。
過去にいただいたご指摘をすべて否定するのではなく、
誰が制作・監修に関わるのか、どのような表現が適切なのかを含め、
より良い形にしていくことは今後も必要だと考えています。
また、事業として手話に関わっていることについても私は隠すつもりはありません。
継続的に活動を広げ、人や場所、教育機会をつくっていくためには
事業として継続できる仕組みも必要だと考えています。
ただし、事業として成立することと、当事者への敬意や社会への還元は、どちらか一方を選ぶものではありません。
私たちはこれまで学校での手話授業をはじめ、
子どもたちが手話に触れる機会づくりなどにも取り組んできました。
今回の沖縄国際手話祭についても、一度の記録達成で終わらせるのではなく
その先に何を残せるかを大切にしていきたいと思っています。
なお、法的対応について触れられていましたので、一点だけ申し上げます。
私は「批判的な意見だから」という理由で法的対応を行う考えはありません。
活動に対する疑問、批判、改善を求める意見と、
事実と異なる情報の拡散や、個人・団体の権利を侵害する行為とは分けて考える必要があると思っています。
今回いただいたように、具体的な問題意識を言葉にして
届けてくださることについては、きちんと向き合いたいと思っています。
その上で、ここまで具体的なご意見をいただいたからこそ
私からもいくつかお伺いさせてください。
差し支えなければ、お名前とご所属、また今回の沖縄国際手話祭には実際に会場でご参加されたのかを教えていただけますでしょうか。
また、今回キャストや運営として参加したろう者・難聴者が、どのような役割を担い、現場で何を感じ、
イベント終了後にどのような言葉を寄せてくれたのかについて、直接お話を聞かれたことはありますでしょうか。
文章だけでは、お互いの意図や背景が十分に伝わらないこともあります。
もし本当に「手話がより多くの人に正しく、尊重される形で広がってほしい」という
共通の思いからご意見をくださっているのであれば、私は一度、直接お話しすることも構いません。
匿名のまま一方的に意見を交わし続けるより、お互いが立場を明らかにした上で、
今回のイベントで実際に何が行われ、どこに課題があったのかを率直に話す方が、より建設的ではないでしょうか。
必要であれば、オンラインで対話する機会を設けることも可能です。
私は、批判のない活動を目指しているわけではありません。
異なる意見があるからこそ、見えることもあります。
一方で、憶測ではなく、実際にその場にいた人たちの声や事実も踏まえた上で
議論することも、同じくらい大切だと考えています。
今回いただいたご意見も、次につなげるための一つの声として受け止めます。
ご連絡いただき、ありがとうございました。
一般社団法人 日本手話文化協会
代表理事 藤乃
まだ、お返事はありませんが
私も、片耳難聴者である当事者であるため、
「当事者を無視している」という意見に対しても
誤解のないよう、真摯に向き合いたいと強く思います。
ろう者、難聴者、聴者が
どちらも同じ目線となり、互いにリソースを掛け合わせ
そして、尊重しながらも、一つのプロジェクトに向き合う環境作りに尽力する。
向き合い続けます。
