【音声ラジオ】
https://deaf-links.jp/l/m/O5xlsazePZvD4L
はいさい、藤乃です。
私は、手話という言語に出会い
魅了され習得し始めたのが
中高のころでした。
気付けば20年以上経っています。
初めて沖縄を離れ、社会人生活を
始めた時に、病気が発覚し
うつ病と自殺未遂から
救い出してくれた時も
手話が大きく関与しています。
さすがにこれだけ手話と
向き合い拘っていると
色々なことが見えてきます。
他の言語と異なり
普及が進まない理由など
良い面も悪い面も見えてくるわけです。
ただ、そんなこと以前に
手話の世界に浸り、手話で繋がった
会員や生徒・友人・先輩・後輩の
メンバーを見ていると
こんなに良い環境が生まれるのなら
もっと沢山の人に手話を
広げていきたいという思いが
止まらなくなっています。
「手話さんに活躍してほしい!!」
というようなファン心理まで
働いてしまいます。笑
もちろん手話は人間ではないので
無理なことは分かっていますが、、笑
それでも手話を使う人が
増えれば増えるほど
私自身も、手話活動に励んできた
これまでの20年が正当化
できる気がしてなりません。
誰に何と言われようと
私は手話が大好きなので
もっと手話を広げたいと思います。
が、
しかし問題は、ひとりの力は
たかがしれているということ、と
この20年を振り返り考えても
今までと同じやり方では
この先も手話は広がらない可能性があります。
私がここまで手話を好きでなければ
そんなことも気にならないですし
他人事として受け止めることも
できたかもしれません。
ただ私の気持ちは、手話を広げたい。
そして、メンバーや生徒たちを見ていると
尚更、この想いが年々強くなっています。
だから、
この想いに共感してくれる人が
ひとりでもいたら
「私と一緒に手話を広げて欲しい」
と思います。
この観点で考えた場合
================
みんなで協力する必要があります。
================
ろう者や聴者など垣根をなくし
みんなで手話を広げなければ
手話の業界を活性させることはできませんし
手話は、ろう者だけのもの
ろう者以外が手話を教えるな
なんてことを言っていたら
衰退するのは目に見えています。
冷静になって考えれば
分かると思いますが
ろう者の人口は、ごくわずかです。
さらに、そこから手話を教える
ろう者を探すとなると
その数は、グッと減ります。
これでは、手話に対し
熱い想いのある一部のろう者だけが
広げたところで限界がありますし
手話を使う人がどんどん減っていきます。
一方で、垣根をなくし
聴者や難聴者も手話を広げたいという
思いがある人が広げていけば
手話の未来は大きなものとなります。
聴者の数は、ろう者の何倍もいます。
その人たちが、手話を好きになり
手話を教え始めたら
大好きな手話で満ち溢れた世界を
作ることができます。
このように言うと
「手話を教えるなんて難しい」
と考える人もいるかもしれませんが
難しく考える必要ありません。
家庭教師と考えてみれば
イメージがしやすいかもしれません。
家庭教師といえば
大学生が行うアルバイトです。
最初は、このように気楽に
考えてみてください。
私の発言の中に
「講師」という言葉を使うと
難しいと感じてしまっていた人も
中にはいたかもしれませんが
「大学生が行うアルバイト」
と考えれば、自分にもできると
分かるはずです。
高校生に数学を教えることは
できなくとも、1対1で
「近所の人に手話を教える」
ことはできます。
最初は、アルバイト程度かもしれませんが
慣れてくれば月謝になり
毎月安定した金額を給料として
受け取ることも可能です。
これは手話を広げることによる
さらなるメリット(恩恵)の部分にはなります。
そんなことを抜かしても
手話が広がることで変わる世界は
必ずあると思っています。
ろう者、難聴者、聴者
すべての人が一体となり
一致団結すれば
無理な話ではありません。
できる。絶対に。
________________________________________
是非、感想やご質問等お待ちしております。
毎日全てしっかり読んでいます。
↓↓
【藤乃メルマガ投稿フォーム】
https://deaf-links.jp/l/m/aEEU4DEz6ay7uL
例:手話に関して今悩んでいること
例:手話をお仕事にしたい
例:リアルな悩み・解決したいこと