fbpx

「手話は食っていけない問題」

はいさい!藤乃です。

手話検定の試験日が近付いてきましたね〜!
あなたは申し込みましたか?

 

「資格や検定は持っていた方が便利ですよ〜」

日本は、まだまだ資格至上主義なので
そうお伝えすることも多いです。

(まぁ、持っていても学習をストップする方も多いので
「いざ!」というときに全く役に立たないというケースも少なくありませんが・・)

 

でも単純に「肩書き」として
資格が有効活用することもありますしね。

「よ〜し!合格に向けて頑張るぞ〜〜!」
とモチベーションUPに繋がって
学習効率が良くなる方は特にお勧めですね。

 

・・・私は?

というと
実は真逆のタイプなんです・・。

 

「資格取得」「合格」の為に
活動することが苦手なんです。

さらに言えば、、
「合格しなきゃいけない」と思ってしまうほど
モチベーションもやる気もグンッと下がります・・。笑
継続の意欲すら失ってしまうほど。

 

手話検定1級を取得した経緯も
学院時代の頃、カリキュラムの一貫?のような感覚で捉えていたので
実は何も試験対策を一切せずに試験日当日を迎えました。

とはいえ私は
手話がとても大好きです。

 

もともと手話通訳をするために
手話を学び始めたわけでもなく、

単純に「手話」という言語を通して
”自由に音に頼らない会話をしたい”
その想いから手話の世界にどっぷり浸かるようになりました。

 

手話やろう文化を学ぶにつれ
聴者といる以上にろう者のコミュニティーに
居心地の良さを感じ
自然と手話仲間も増えていきました。


↑デフリンクスBBQ企画

↑日本手話CLゲーム研修企画

私のように単純に手話という言語が好きで
手話の普及活動を続けている人間がいることも
ごく自然なことだと思います。

手話を学んだキッカケ
手話を学ぶ理由
手話を普及させたい理由


これらのきっかけや理由は
人それぞれ違っていて当たり前ですし、違っていて良いんですよね。

 

その中でも
色々な葛藤や試練を乗り越えて
合格率10%前後の「手話通訳士」になる方もいるわけですよ。

 

そんな手話界での活躍を楽しむ仲間が集まったらどうなる?

 

手話通訳を目指したい方や手話を習得したい学習者をサポートできる体制が強化されたらどうなる?

 

私は、このような視点で
物事を考えることが好きです。

だからこそ私の次の目標は
『手話は食っていけない問題を解決すること』
なのだと感じています。

 

私の強みは、
手話スキルを習得した方々の
・知識の活かし方
・講師としての生き方
この方法を伝えられることでもあります。

 

手話通訳の人手不足が問題視されている今、
手話スキルや通訳スキルの高い方々が
活躍する日はそう遠くないはずです。

 

私はその環境を作り出す
“縁の下の力持ち”のような存在になれるよう
今後も努力していきたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂き
本当にありがとうございました。