はいさい、藤乃です。
私は
・日本手話
・日本語対応手話
の2つの言語を使い分けて
話すことができます。
実際に、同じような二刀流で話す
ネイティブろう者の方からも
褒められることも多いですが、
私の中では、
この2つの言語の使い分け(二刀流)は
特別なことではなく、むしろ普通なこと
であり、ごく当たり前なことです。
これは自慢ではなく、手話を習えば
誰でもできるようになりますし
練習すれば習得できる話です。
例えば、会社の業務に
置き換えてみましょう。
1.入社時は先輩から教えてもらう
2.半年も経てば一人で出来るようなり
3.翌年は後輩を教える立場になる
このようなステップがあるからこそ
難しい仕事であっても習得することも
できますし、次に繋ぐこともできます。
これは、手話も同じです。
手話が上手な人は
会話だけに限らず、他人に
教えることで手話スキルを
伸ばしています。
私自身、教えてもらった手話を
他人に教え始めたことで一気に
手話スキルが伸びていく手応えを
実感しましたし
今もなお、教え続けているからこそ
手話が鈍ることがありません。
それどころか
・会話の引き出し
・ボキャブラリー
・年代や地域により異なる手話表現
・文化や環境要因による言動の違い
など、さまざまな奥深い知識までもが
積み上がり続けています。
結局のところ、
使わなくなれば、錆びますし
どんどん下手になります。
しかし毎日仕事として使う
ことができれば日々上達し
語彙力もみるみる伸びます。
このシンプルな法則を理解し
実践することができれば、
面白いように手話を上達させる
ことができますし
日本語対応手話だけでなく
ネイティブが使う日本手話も
使いこなせるようになります。
自分には早いからとか
教えるのはちょっと…
などと言っていたら
いつまで経っても上達する
ことはありません。
とにかく進めることです。
早い人では、手話を始めて
4ヶ月目で教え始めている人もいます。
世の中、「ありがとう」や「ごめんなさい」
の手話すら知らない人も多いです。
手話への入り口を広げていくためにも
五十音を教えるレベルの存在がいても良いのです。
【追記】ちなみに私は、手話を始めて
1週間で友人や家族に教え始めました。
そういう人は、
手話力も段違いで
伸びています。
そして「周りの目を気にせず」
どんどん進めていくことです。
影口をいう人は、
できない自分に
苛立っているだけです。
言い換えれば
単なる「僻み」です。
そんな可哀想な人に
あなたの人生を
振り回されるだけ損なので
そんな哀れな人は、無視し
自分らしい手話への想いや
世界観・生き方を切り開くことです。
藤乃先生。
いつも貴重なお話を
ありがとうございます。
私は、何度も手話を離れては戻りを
何度も繰り返して来ました。
でも、やっぱり手話が好きだし、
離れる事が出来ませんでした。
そんな時、藤乃先生やDLAの仲間に
出会いました。本当に感謝しかありません。
今は身近な人にも手話の楽しさを伝えたいと
すごく思うようになりました。
DLAでの貴重な学びを、次のステップ『使う』『アウトプット』に進めていきたいです。
苦手意識を変える為にも、動画投稿やコメント投稿から始めます!
これからもよろしくお願いします。