ハイサイ!藤乃です。
今日は手話検定ついて。
先ずは【手話検定】とググってみました。
1位:全国手話検定試験
2位:手話技能検定
名前もなんとなく似てるし
「ん?一緒…ではないよね?!」
…と思われがちな手話の検定試験。
Googleさんの上位に出たように
手話の検定試験は2つあります。
ちなみに私が取得しているのは
前者の全国手話検定試験1級。
なぜ全国手話検定試験を選んだのか?
国立障害者リハビリテーション学院
手話通訳学科で推奨されていた検定だから。
という感じで、
むしろ手話技能検定の存在を知ったのは
ごく最近。
全国手話検定試験VS手話技能検定
・どっちを受ければいいの?
・どっちが主流なの?
・何がどう違うの?
そう思っている方もいるのではないでしょうか。
早速調べてみました。
先ずは…
全国手話検定試験について
主催:全国手話研修センター
内容:手話でのコミュニケーション能力を6つのレベルに合わせて評価
目的:手話の知識だけではなく、
ろう者と手話でどの程度コミュニケーションができるのかを評価認定する
受験資格
制限無し。
試験内容
●3級〜5級
【実技試験】
①手話での読み取り
②手話での表現
③手話での会話
●1級~2級
【実技試験】と【筆記試験】
①手話での読み取り
②手話での表現
③手話での会話
【筆記試験】
・ 聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴
・ 耳の仕組み、障害と社会環境
・ 聴覚障害者の暮らし
・ ろうあ者の歴史
・ 聴覚障害者関連福祉制度
・ ⼿話の基礎知識
(回答方法)
・2級は四肢択一方式
・準1級は穴埋め方式
(下記の解答欄から選択)
・1級は⼩論⽂⽅式(600字程度)
受験料
●1級・・・・8,800円(小・中学校生は7,700円)
●準1級・・・・7,700円(小・中学校生は6,600円)
●2級・・・・6,600円(小・中学校生は5,500円)
●3級・・・・4,950円(小・中学校生は3,300円)
●4級・・・・4,400円(小・中学校生は2,750円)
●5級・・・・3,850円(小・中学校生は2,200円)
手話技能検定について
主催:NPO手話技能検定協会
内容:1~7級まで、9つのレベルに分けて評価
目的:手話を学習した人がどのくらい手話能力が
高まったのかを知るための試験
受験資格
・2級:3級合格者
・1級:2級合格者
(2021年までに準1級・準2級を合格された方は、
それぞれ1級・2級に相当する資格が付与)
・3級~6級:特になし
試験内容
●1級~2級
【実技試験】
●3級〜6級
【筆記試験】
(回答方法・時間目安)
・4者択一式(マークシート)
3級:約25分
4級:約25分
5級:約25分
6級:約20分
受験料
●1級・・・・10,500円
●2級・・・・7,650円
●3級・・・・5,800円
●4級・・・・5,300円
●5級・・・・4,750円
●6級・・・・3,700円
まとめ
両者の大きな違いをまとめると、
●全国手話検定試験は飛び級受験が可能
(手話技能検定は2級以上は受験資格あり)
●全国手話検定試験の方が安価
個人的に気になったのは、合格証について。
全国手話検定試験は、
固い材質のカード合格証が無料でついています。
手話技能検定は、
別途で660円を支払ってから
合格証のカードや賞状を後にもらうという仕組みとなっています。
ということで、
全国手話検定試験か手話技能検定どちらを選ぶか。
ぜひ、検討してみてくださいね♪
全国手話検定試験と手話技能試験の違いが、よくわかりました。ありがとうございます❣️
参考になったようで嬉しいです。
今後も手話学習頑張りましょう♪