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手話通訳士試験も「ビジネス」の一部

はいさい、藤乃です。

先日、インスタグラムのコメントにて
日本手話勉強中のコーダの方から
下記のコメントが届きました。
(※ここでは、長文のため一部抜粋していますが
全文はInstagramに飛んでいただければ記録が残っています。)

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Nさん
Nさん

この間色々質問させていただきました。

手話に対する誤解や不適切な認識を生みかねないので
そういった表現はどうなのか?という旨
コメントさせていただきました。
ぜひ藤乃さんのお考えを聞かせていただけませんか?


本当にお金儲けのためにやってるの?!と
不信感が募り、ショックを受けました。


インスタでもツイッターでもいいので
会員様やフォロワーに向けてどういう意図で
あの表現になったのか説明していただけると


こちらも安心できますし
互いに理解し合えると思うのです。


誤解を生むような表現や活動は成されないで
ほしいと切に願います。もし私の見当違い
でしたらご指摘していただけると幸いです。

この方には、直接コメントをしましたが
今回、良いきっかけと思い、私のBLOGを
読んでくださっている藤乃さんにも
私の考えをお伝えします。

ぜひ、最後まで読んでくださると嬉しいです。

藤乃
藤乃

まず、大前提として、私は本気で手話を
世の中に浸透させ、より多くの人に
手話の素晴らしさを伝えたいと思っています。

しかし、日本は資本主義である以上
想いさえ持っていれば広がるということはなく

むしろ、価値の対価交換(ビジネス)として
広めた方が手話全体の貢献に繋がると考え
今回のような発言をしています。

決して、手話を嫌いになったわけでも
汚したいわけでもありません。私は誰よりも
手話が大好きですし、手話の世界を本気で
変えたいと思っています。

綺麗事で耳の感触のいいメッセージを投げるのは
簡単ですが、周りから批判されても誠意を持って
想いを伝えた方が大事だと考えています。

もし、私が反論を恐れ、聞こえの良い
ことばかり言っていたら確かに読者の方は
気持ち良いかもしれません。

だからと言って、その行為は
イコール手話を広げることには繋がらないと
日々の活動で感じていたため、嫌われるのを
覚悟で、あえてお金やビジネスという単語を
使うように切り替えています。

私も昔は自分のことしか考えず、小さな視点しか
もっていなかったため、ネコムラさんのような
お考えを持つ人がいるのも理解できます。

ただ、それは、手話信奉者の意見に過ぎず
手話を本気で広げるという視点で見た場合、

・私は同じところにいてはダメだ
・私が広げなくてはいけない
・私の使命だ
と信じての今回の私の言動です。

これまでの考えを変えたわけでもありませんし
むしろ、もっとビジネスという力を活用しながら
手話を多くの人に伝えていきたいと考えています。

国家資格や手話教材、そこには全てビジネスが存在し
お金のやり取りが行われています。

だからこそ、ろう者の方や聴覚障がい者の方が
安心した毎日が送れているようにビジネスは
決して悪いものではありません。

むしろ、生活を良くし基盤を作るものなので
誤解や不信感という言葉を使われていますが
私は何も変わっていません。

変わったとすれば、「情報収集者」から
「情報提供者」に変わったということです。

ネコムラさんのように、自分の意見を持ち
発信できる勇気がある方は、自分のブログや
SNSを持ち、情報を発信する側に移行されると

手話全体がまた更に活性化していきますので
一緒に手話普及活動に賛同していただければ嬉しいです。

手話が大好きで愛する者同士、意見の相違は
あるかもしれませんが、大好きという気持ちは
お互い負けないと思います。

今度はネコムラさんの手話に対する熱い
想いをSNSで発信してもらえると嬉しいです。
一緒に頑張っていきましょう!

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