はいさい!沖縄Fujinoです。
あなたは、手話に“敬語”はあると思いますか?
答えから言うと…
『もちろんあります!』
今回、手話初心者さんにも分かりやすいようにと、動画を交えて例文を用意しました♪
手話・日本語・手話それぞれの敬語での例文になります。
必ずCHECKしてくださいね♪(聾の友達が分かりやすく説明動画を撮ってくれました♪ありがとう~♪)
【手話・日本語・英語の敬語比較表】
分かりやすく以下のように表にしてみました。
例【ペンを借りる時】
日本語 | 手話 | 英語 | |
【常語】 友人/家族との会話 |
「ねぇ、このペン借りてもいい?」 |
Can I borrow this pen? | |
【敬語】 目上/他人との会話 |
「すみません、このペンお借りしてもいいですか?」 | Could I borrow this pen? |
いかがでしたか?
他の言語と同様、手話にも敬語があるということに気付いてくれたかと思います。
なんども言いますが、【手話=言語】です。
実際に、2006年 障害者権利条約にて【手話は言語である】と国連総会で定義もされているんですよ♪
でも、10年以上経った今でも日本での手話への認識は曖昧です。
ついこの間も、手話の教材を見ようと本屋にフラッと入ったんです。
まさかの…
手話教材が…
やはり未だに…
手芸やペット飼育などの“趣味コーナー”に置かれていましたよ…。
正直ね、本当にガッカリ、、しかも悲しくなる。
ごっそり丸ごと教材を抱えて言語学習コーナーに移動してしまおうかな。とか思ったりすることだってありますよ。笑泣
でも、ある意味、それは私にとって良い試練にもなっているんです。
手話の教材が“趣味コーナー”に置かれている限り、私の「手話やDeaf世界の魅力を広める活動」がまだまだ力不足だと認識させられる瞬間でもあります。
普通に、英語やフランス語、中国語などが“言語学習コーナー”に置かれているように、手話だって言語として認識してもらうことが大事。
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一人でも多く【手話】に興味を持ってもらう。
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一人でも多く【手話】を言語として習得してもらう。
そのきっかけを作りだすのが私の役目。
これからも是非、応援宜しくお願いします!