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補聴器ってつけた方がいいの??

軽度難聴の方など、『まだ補聴器に抵抗が…』

という方は勿論多くいると思います。

●『聴こえないわけではないし、そこまで困らない』

●『補聴器は違和感があって…』

馴染みのない補聴器に抵抗のある方もいるかと思います。

しかし、こんなケースも実際に出てきています。

補聴器を付けずにいた為、知らず知らずにテレビの音量を大きくしていたり、気付けば、電話や会話も聞こえやすい“もう片方の耳”ばかり使っていた気がする。いざ聴力検査をしてみたら両耳とも中度難聴程度まで聴力が低下してしまっていた。』

これは、”聞こえにくい”と理解していながらも、補聴器を利用していなかったことで、自然と“片方の聴力”に頼りがちな生活を送っていたことが引きがねになった可能性もあります。

補聴器の役割って?

補聴器は、マイクで音を受け、増幅器で大きくしてイヤホンから出力します。

個人の聞こえにくさに合わせて音質や音量を調整し、音を届けます。このことを「フィッティング」と言います。
補聴器にはこの「フィッティング」がとても重要になります。

最近の補聴器には、周囲の雑音を低減させて会話を聞きやすくする機能や、前方向の音だけ大きくする機能など、何種類ものシチュエーションを登録しておく機能もあり、とても利便性が向上しています。

“ピ――”って音は何?

たまに、“ピ――“という音が補聴器から聞こえている方がいますよね。あの現象を“ハウリング”と言います。

ハウリングの原理

補聴器は、マイクでとらえた音を大きく増幅し、イヤホンから出力します。この大きくされた音が耳栓からもれ、マイクにもどり、またその音が大きく増幅される。この繰り返しでやがて“ピ――”という音がつくりだされているのです。

-ハウリングの解消法-

  1. 耳栓を耳の形状に合わせて密着させ、すき間がないように正しく装着
  2. 補聴器に搭載されているハウリング抑制機能を利用する

※このピ――――というハウリングの音が聞こえない方もいるので、気付いたら是非「音が漏れてるよ~!」と教えてあげましょう!


補聴器は、オーダーメイドサイズに作成できるものもあり、とても使い勝手も良いものが多くなっています。

きっとあなたに合う補聴器に出会えると思うので、聞こえにくさをそのままにせず、お近くの補聴器取り扱い店で相談してみましょう!