こんにちは、藤乃です。
今、私は都内にある
静かなカフェテリアで
このメールを書いています。
ただ、あと5分で
席を立ち、店をでます。
なぜならば、
私のすぐ近くの席に
「チック症」
の方が座っており
血が出るのでは?と思うほど
何度もテーブルに頭を
ゴンゴンとぶつけています。
さらに、
10秒に1回
「○ね」
という言葉を
繰り返しています。
もちろん、私は
チック症の人が気持ち悪い
と言いたいわけではありません。
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では、なぜ席を立つのか?
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その理由の前に
少し、チックの説明します。
チック症は、
365日、継続的に同じ症状が
出ているわけではなく
何かしらのストレスや環境変化に
よって症状も変化していきます。
この人のケースで言うと
人が通るたびに
運動チックも音声チックも
両方の症状が強くなる傾向にあるので
一人にしてあげた方が
彼自身も少しでもリラックスでき
気が楽になるだろうと判断したからです。
というのも、
実は、私の娘が昔(私がパート時代)
軽度のチック症だったので
本人やその家族の苦しさを
痛いほど知っているからです。
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なぜ、この話をしたのか?
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それは・・
「自分は自信がありません…
何ひとつ人に提供できるものや
自慢できるスキルも知識もないです」
と思っている人ほど
実は、人に価値を与えられる
「情報や知識や経験」
を持っているということを
知って欲しいからです。
何かを発信することや
情報を提供することに
立派な資格や肩書など不要で
もっといえば、
情報や商品の価値/価格は
自分が決めるものでなく
情報を受け取った相手が
決めるものなのです。
このメールもそうです。
私は無料で配信していますが
なかには「勉強になりました」と
お金を払いたいと
言い出す人も現れます。
つまり、
私たちの持っている
知識や趣味、学びは
表に出していないだけで
実は、想像以上に
誰かの命や心や人生を救ったり
幸せや生きやすさを与える
大きな価値に生まれ変わる
可能性もあるわけです。
ですので、
あなたも今一度
言語化したことのない
強い興味のある物事を
振り返ってみてください。
それは、必ず誰かの役に立ち
求めている人が存在するという
ことを忘れないでください。